こんにちは。

ピアノ講師の中本です。

「もっともっと生徒さんの演奏力を伸ばす為に、
私に出来る事は何だろう?」
と考えた結果、たどり着いた答えは。
教室で月に1回、発表会(弾き合い会)を開催する
というものでした。

と、いう訳で、思いついたら即即即行動!
すぐに開催しました☆
いつものレッスン室での「弾き合い会」☆

コンクールや、ピティナ・ステップへの参加も
良いとは思うけど、少しハードルが高い。お値段も。
でも、「いつもの場所で
500円で発表が出来るならいいかも!」という事で、
第一回目の9月9日は、
年長さんが3名参加下さいました。

まずは緊張しつつも、
普段のレッスン曲を3曲程弾きました。
勿論、楽譜を見てOKです。
「ハードルは低めで、経験の数は多く」が
良いと思っています。
ヴァイオリンを触ってみようのコーナーを設けました。
チューニングの経験をしましたよ!
緊張して頑張った後は、
お茶で乾杯してお菓子食べて遊びました。

本当は、一人ずつワンポイントレッスンをする予定で、
演奏を聞いて、一人ずつ沢山アドバイスを
差し上げたいポイントがあったのですが、
演奏が終わって緊張から解き放たれた年長さん達の
可愛らしい溜息を聞いたら、
「今日はこれで十分かな?
アドバイスは次のレッスンでいいかな?」と
思い、すぐにお楽しみの時間へと移行してしまいました。

公開レッスンのようなアドバイス付きにするのは、
発表した皆の表情を見ながら、
今後、無理しない程度に、出来る時はしようと
思います☆

ピアノは個人レッスンなので、
私は全生徒さんを把握していても、
生徒さん同士の交流は普段あまりないので、
お友達を意識する良い刺激の場にもなりました。

また、お茶を飲みながらお母様のお話もたっぷり伺えて
私自身も生徒さんとピアノや練習の関係を知る
良い機会になりました。

良い変化を感じたのは、弾き合い会のすぐあとの事です。
なんと、3人共、各段に練習量が増えたのです。
お友達の刺激って、親の「練習しなさい!」の
何倍も効果あるのですね。

これからも、続けて行こうと思います。
子供は、その時は未完成でも、
お友達の中で感じた事をすぐに吸収して、
あっという間に育つのですね!

生徒さんの可能性を、もっともっと、もっともっと、
伸ばして行きたいと感じました!

お母様からもLINEを頂きました☆
「娘もあれからやる気スイッチがはいったようで(中略)
とても刺激になったようです!父親や祖父母にも動画を
みてもらって嬉しそうにしていました!」
「おさらい会のお陰か、今週は文句言わずに笑顔で練習
できました。」

ご参加、ありがとうございました!
私はお母様とのお茶が楽しかったです。
また是非いらして下さいね☆