こんにちは。
なかもとピアノ教室の講師、中本優子です。
今日は「和声は初期から学びましょう」という内容です
え?和声?何それ?という方も多いかと思います。
「和声って、専門的な勉強で、難しいんでしょ?」
「音楽大学を目指す方だけが勉強するんでしょ?」
いいえ、そうではありません!
私の教室では、初歩の段階から、
どなたでも学んでいただけます。
ピアノを年中か年長で習い始めた生徒さんは
(もちろん個人差もありますが)
大抵1年程経過すると、
右手はメロディ、左手は伴奏という段階に入ります。
私の教室ではこの最初の段階から、和声を学べます。
つまり、小学1年生くらいから、
「和声を理解・習得」していただけるのです。
和声というのは、
和音(ドミソ や ドファラ や シレソなど)の
音楽的な進行の事です。
もっとざっくり説明しますと、
右手で弾くメロディに添えられる、
左手のハーモニーの事、
というと分かりやすいかもしません。
ハ長調の曲でしたら、
ドミソはⅠ度、ドファラはⅣ度、シレソはⅤ度です。
「うーん、そんなの難しそう、、」って思われますか?
いえいえ、ご心配ありません。
普段耳にしているテレビCMや動画、
保育園や幼稚園で歌った音楽の中で、
どなたでも和声の感覚をある程度お持ちです。
私は、レッスンの際、
わざと間違った和音を弾いてみたりします。
そうすると、幼児さんでも、
「あれ?なんか違う、音がぐしゃっとする、、」と
間違いに気づいてくれます。
「じゃ、これは?」と正解の和音を弾くと、
大抵どの生徒さんも顔をパッと輝かせて、
「うん、そう、それが正解!」と答えてくれます。
自然な和音、不自然な和音というものは、
意外とわかるものです。
あとは、その和音がハ長調の和声の何度にあたるかを、
五線ノートに書いた表から、一緒に探すだけです。
和音の構築を理解する事で、
左手を、バラバラな音の連続としてではなく、
「つまりは一小節で一つの和音」などと、曲の構造を
パッと素早く捉える事ができます。
譜読みのスピードも、速くなるので、
ピアノは音楽理論とセットで学ぶのがお勧めです。
↓こちらは、
初期のお子様にもわかりやすいテキストです。
『聴いて弾いて創る ハーモニーワークブック』
(江口寿子著)
私の教室でも導入しています。
音楽を基礎からわかりやすくお勉強されたい方、
是非一緒に学びましょう!
体験、ご連絡、お待ちしております。